制作にあたりクイックに動きたい、素直に動いてほしい、が最優先でした。結構ショートに作ってあります。
これで進入、蹴りだす時に一発で角度がつけやすく、その後のカウンターも間に合いやすくなります。速い操作が容易になり、メリハリが出せるイメージです。
続いてキレ角。これはまあショートにしたので結構あります。タイヤハウスだけ広げればスタビに当たるまで切れます。スタビを外すとフレームまで切れますが、そのあたりから逆関節気味になりますのでスタビ手前で止めてあげるのがいいかと思います。
そしてアッカーマン。純正よりだいぶ左右差は少なくなっています。何度もナックルを作ってテストしていたのがこのアッカーマンの話で、アッカーマンが少なすぎると外に外に飛んでしまい、踏めない。多すぎるといい角度のまま横に飛べない、内足のせいでスピンモーションになりやすい。キャスターやトー、キャンバーである程度誤魔化せるんですが、ナックルのせいでアライメントの選択肢が減る事が嫌で、やっといい具合を見つけられたので販売を決意しました。